スケッチからカーディガンへ:カラーブロックデザインが形になるまで
カーディガンはどれも、画面の上の小さな平面の絵から始まります。いくつかの色のブロックと、ぼんやりとした期待。この仕事の不思議で素晴らしいところは、その後に起こることです。そのブロックが、実際に身にまとえるものに変わるのです。
私はここまで遠回りをしてきました。まずはグラフィックデザイナーで、その前は美術を学んでいました。だから、ステッチよりも色と構図で考えるほうがずっと自然です。ニットウェアのデザインは、本当にまだ最初のシーズンです。これから書くことの一部は意識して学んだことですが、かなりの部分は、好むと好まざるとにかかわらず、ウールが教えてくれたことです。
今でも驚かされること
今でも、自分で驚くことがあります。スケッチの段階では、感じがよく、バランスもとれていて、悪くないデザイン。それが巨大なステッチで編み上がると、突然存在感が生まれます。画面で見ていたときより、実物のほうがずっと見栄えがするのです。極太ニットにはそういう力があります。ステッチの圧倒的な大きさがほとんど何でも引き立ててくれて、いちばんシンプルなアイデアでさえ、堂々としたステートメントピースに見えるのです。
スケッチは約束です。極太ニットは、たいていその約束以上のものを届けてくれます。
でも、良いアイデアがすべて形になるわけではありません
その裏側も同じくらい本当のことで、はっきり言っておく価値があります。紙の上では素晴らしく見えても、実物にするとうまくいかないデザインもあります。平面のブロックでは映える色の組み合わせも、立体になって自分の影を受けると濁って見えることがあります。気の利いた小さなディテールも、このスケールでは完全に消えてしまうことがあります。ステッチがあまりに大きいので、ステッチにはステッチの言い分があるのです。極太ニットのデザインの多くは、どのアイデアが編む価値があり、どれがきれいな絵のままにしておくほうがいいのかを、ときには痛い目にあいながら学ぶことです。
色はどうやって決めるのか
色は私がいちばん頼りにしている部分で、これまで学んできたことが本当に役立つ部分でもあります。私はいつもパレットを分解しています。どの色調が静かに支え合い、どれがぶつかり合うのか。そして、全体が騒がしくならずにまとまるように、ひとつだけの強い色をどこに置くか。上の写真は、まさに来シーズンに向けてそれをしているところです。本物の色見本帳、本物の色彩理論、そして何度も目を細めながら。
パステルカラーについての正直な話
ひとつ告白します。始めたころ、私はパステルカラーを積極的に避けようとしていました。Gigante をもう少し大胆で、もう少し独自のものにしたかったのです。でも、ニットのこの分野ではパステルへの期待が確かにあります(極太ニットでいちばん有名なブランドは、ほとんどパステルで知られているようなものです)。そして率直に言って、私が作るものの中でパステルがいちばん売れるのです。
だから私はパステルを作りますし、それを受け入れました。本当に素敵な色ですし、みなさんが大好きなのは明らかです。人を幸せにするものを届けることに、恥ずかしいことは何もありません。ただ、それが唯一のものにはなってほしくないのです。
そのために、私がしていること
ここは、新人であることがむしろ自由でいられるところです。私はこれからも、もっと明るく、もっと大胆な色に力を注いでいきます。そしてときには、もっと静かで落ち着いたパレットも。見られるためではなく、ニットの中に隠れていたい日のために。上の写真は、最近試している新しいデザインのひとつを少しだけお見せしたものです。発売したどのデザインよりも派手で、とても気に入っています。
極太ニットは、もともと華やかで夢のようなもの。色もそれにふさわしいものにしたいのです。
本当に気になっている問い
極太ニットは寒い季節の楽しみです。華やかで、少し夢見るようで、冬ごもりのためにあるもの。だからこそ、まだわからないことがあります。これが、それを知る初めての冬だからです。気温が下がったとき、みなさんは暗い季節を明るくしてくれる、鮮やかで楽しいパレットを選ぶでしょうか。それとも、包まれるような、もっと静かでやわらかな色を求めるでしょうか。
予想はしています。でも本当は、それを教えてくれるのはみなさんです。ひとつひとつの注文を通して。(誰かに作ってほしい色があれば、ぜひ教えてください。私のいちばん良いアイデアの半分は、誰かが何気なく口にしたリクエストから始まりました。)
来シーズンまで待てませんか? 私を待つ必要はありません。Design Studio なら、自分でカラーブロックを試して、世界にひとつだけのカーディガンを今日から編めます。
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自分でデザインする極太ニットのカーディガン、成否を分ける最初の決断
本当に大切な、いくつかの決めごと:色、フィット、そしてどこから始めるか。
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